前回に続いて宗教のお話。 僕が20歳くらいの時、 1回勧誘された事があるのね。 何教だったかは忘れたけど。 まだ若い兄ちゃんだった。 真っ昼間から家にやってきて、 冊子めくりながらすげー丁寧に説明してくれた。 おっ、 これが宗教の勧誘かー。 すげーなーって思いながら聞いてたんだけどね。 その説明してくれた内容が何か変だったん。 要約すると、 はるか昔、 宇宙でビッグバンが起きて〜、 宇宙が生まれた〜とか、 いま現代にいらっしゃる神様がどうのこうの〜って話だったんだけどね。 話聞いてて思ったのが、 この人本気でそう思ってるのかな??って。 だってさ、 ビッグバンとかそんな昔の事なんて、 分かんないじゃんね! もしホントに起きてたとしても、 それってどこかの学者が導き出した事だよね。 その後で、 はいはいビッグバンね、それ実は神様がやったんですよーって言われても、 あとづけっぽく聞こえるよね。 そうやって辿っていくと、 この教えはなんかおかしいんじゃないかってなるはずだよね。 神様なんてのはいないけど、 いるとして、 心の拠り所にするっていうならまだ分かるんだけど、 あの人神様はいるって言い切ってたからね! それは違うでしょーって。 とりま、 そんな事があったって話。 僕は一応話は聞いてたけど、 コイツ入団する気はねーなって思ったのか、彼はその内来なくなった。